○水彩画技法紹介

リンゴの水彩画の描き方

使用画材:鉛筆2B 水彩紙 透明水彩絵具

鉛筆で輪郭線だけでなく、明暗の調子もかるくつけて、立体的な形を描きます。




水を全体に塗り、背景の色とリンゴの下塗りの色をおきます。ハイライトの部分は色が付かないように注意。




リンゴの中間の明るさの赤色を作り、ある程度の濃さで、丸みに沿って思い切りよく塗ります。




明るい部分(黄味の強いオレンジ色)の色を作り、③と同様に塗ります。




ジクと接地面の暗い影色を塗ることで、存在感がでてきます。




リンゴの平均的な赤い色を作り、全体に丸みをつけながら表面の柄の感じも描きます。




さらに濃い赤で描き込みます。ジクの付け根に薄い緑色を塗ります。




影の部分に水で薄くといた青を塗ると効果的です。背景に色の濃い箇所を作り空間に変化をつけます。





ジクや表面の柄などの細部を丁寧に描き込みんで完成です。